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since 2003.4.16

last update 2014.11.28

私の週末工房

片隅の作業室
 



週末工房(作業室)

 農業用倉庫の一角を借りて、私のかっこよく言えば工房、雑に言えば作業小屋があります。時期により 広さは異なります(農繁期は片隅に追いやられる)が、平均20u(4m×5m)ぐらいでしょうか。ざっとし た配置は図の通りです。



 作業場所としては、主に手前の作業台とテーブルソーの上にコンパネを置いて使い、奥の作業台はボール 盤、自動カンナ及び製作途中のギターの置き場になっています。ワゴンには、カンナ、ノミ、カムクランプ 等、よく使う工具で重量の無いものを乗せてあります。

 私の考える工房の最低条件は、電気(100V、200V)、水道があり夜間でも十分な光源があることと、 材料・工具の収納スペースとテーブルソーの配置でき、ある程度の作業空間が確保できることでしょうか。

 あと掃除の手間や塗装もその場でおこなうことを考える(外で塗装すると埃がついて仕方がない)と、 土間コンであることも必要ですね。更に立地が田舎ですので、夜中に思い立って電動工具を回すことが でき、塗装の臭いもそれ程気にしなくてもいいのもポイントは高いと思います。その意味では理想的な 場所かもしれません。

 難点としては、あくまでも倉庫なので、空調が全くないことと、気密性が低く、横殴りの雨が降ると 吹き込んで材料が濡れる恐れがあること、天井を貼っておらず、スレート葺き露出のため、寒暖の差が 激しく、材料保管に不向きなところでしょうか。

 将来的には、借り物ではなく自己所有の工房を持ちたいと思っているのですが、自宅工房では騒音の 問題や土地の広さの問題もあり、騒音問題のでない田舎の土地を取得して、そこに電気、水道を引き込ん でと考えると・・・予算的になかなか思い切れませんね。




棚の配置



 配置の私的な考え方を書いておきます。

1.木材は重ねて
 木材は湿気を吸いやすいのと、常に使うわけではないので上の方に置いています。ローズウッドやメイプ ルは反りやすいので、立てずに横積みにして、重量がかかるように積み上げています。余り大きすぎると収 納場所に困るので、ある程度の大きさにカットしてありますが、実際に使う際に反りを自動カンナ等で取り ますのでギリギリの大きさでは使えません。少し大きめ厚め、例えば指板なら10mm厚ぐらいに製材して おいて使うときに6mmぐらいまで落します。

2.工具は目線より下に
 工具は頻繁に使うものですので、取りやすい高さに置いてあります。また、ナット、サドル、ペグなどの 小物も同じ場所においてあります。

3.クランプなどは下に
 重いものは、しまうとき持ち上げるの大変なので、下に置いています。





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