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last update 2014.11.28

YAMAKI YW−15(前編)





入手!!





  噂に弱い私は前回のダイナミックギターに続いて "噂のYAMAKI"、総合板の廉価版YW−15に手を出してみました。






 今回はちょっとお値段忘れました(送料入れて3千円ぐらいだった気がするんですけど)。 当時定価は15,000円のものみたいです。では、まず入手時の状態です (前所有者の方から転載の許可は得ています)。
 まずは全体、結構綺麗です。それ程激しく使っていなかったのか、傷も年数のわりには少なめ です。写真にはありませんが、ネックのそり、フレットの減りや浮きもなく、部品を追加すれば すぐにでも使える状態です。これは安い買物だったと自己満足(^O^)。ちなみに、欠品はサドル とブリッジピン。あと弦です。






 たいていだめになってるペグ部です。使えないことはないでしょうが、かえた方がベター でしょう。元々安物がついているようですし、ペグだけでも高級感のでるものにしたいと思 います。ちなみにネックは三角ネックで、個人的に好きなタイプです。



まず、ブリッジ周りから





 今回のYAMAKIは綺麗な状態でしたので、特にお掃除はしてません(ボディ内のゴミは可能な 限り取り除きましたが)。では簡単な方から始めましょう。サドルとブリッジピンがありませ んので、早速購入してきました。プラスチック製のお安いやつです。金額は写真でもわかりま すように、サドル105円、ピン525円(両方税込み)です。






 まったく何にもしない訳ではございません。微調整・・・サドル溝が購入したサドルより細 めになっていますので、厚さを調整します。今回はピエゾピックアップ内蔵の計画ですので、 高さも低めに調整してあります。関係ない話ですが、左手は深爪、右手は爪が伸びてる・・・ この不揃いこそギター弾きのトレンド!?






 ・・・っで、施工後の写真がこちらです。



次にペグの取り付け




 さあ、ペグは何にしようかぁ・・・ビンテージっぽい雰囲気(あくまでも雰囲気だけ!?) には、やっぱりオープンバックペグでしょう(^O^)。しかし、ウェーバリーは高すぎるっす(*_*)。 そこで、GROVERのオープンバックにしてみました(ウェーバリーより安いだけで、ギター本体 の5倍以上(送料除く)の値段なんですけどね(^^ゞ)。
 ニッケルとゴールドって価格差以上に高級感の差があるように感じてしまいます。クラシ ックが高級器ほどゴールドのペグを使っているからそう感じるんでしょうか!? STEWART-MACDONALDで購入したんで すけど、本品は1:18ですが、GROVERのページでは1:14になっています。旧型なんで しょうか!?






 まずブッシュ(!?)っていうのをヘッドにはめ込みます。ペグのポストにネジで締め込む タイプではなく、プッシュをがんがんとヘッドに打ち込むタイプらしいです(初めて知りました )。あて木をあててブッシュに傷をつけないように慎重に「ガンガン!!!」と打ち込みました 。






 ここから先はDYNAMICギターの折にもした作業ですので、工程は簡略化してます。まず、 取り外した後に残った穴を爪楊枝(とんがってる先は切り落としてあります)に木工ボンド をつけて、打ち込みます。あとはノミで平面に仕上げます。






 ちょっとここからは、作業工程は前回同様ですが、注意点だけ。今回はペグが一個づつばら ばらですので、一体型のものと異なり、なんとなくつけたら、正面から見たらペグの方向が ばらばら(*_*)・・・ってことになってしまいます。見た目にも気をつかって作業しましょう。
 綺麗にペグのノブが乱れなく並ぶように仮配置して、これでOK!!!っていう感じにな れば、キリで穴をあけます。そこで木ねじで固定していきますが、私の場合は、いきなり完 全固定せず何度か微調整しながら固定していきました。






 仕上がりはこちらですが、まあまあじゃないですか!?誰もほめてくれないので、自分 でほめておきました。写真は撮るの忘れてて、弦はっちゃった後です。前述のとおり、現 行は強く弾くとびびる程度(最近のギターって、そんな感じのセッティング多くないです か?ネックの仕込角が甘いだけってのも結構あるらしいですが。)ちなみにサドルは弦はり ながら、再度微調整しています。そんな、一発で決めれるほど器用ではございませんので (^^ゞ。

さあ、次は後半のピックアップ取り付け
・・・ただいま勉強中ですのでもうしばらく時間がかかると思いますm(__)m



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